?セットアップ
箱から付属の袋と菌床、トレイを取り出し、栽培説明書で栽培手順を確認します。菌床の袋をハサミなどで丁寧に切って取り出します。
?準備
菌床の表面を水で流しながら軽く洗います。
?栽培
菌床を付属のトレイにおきます。乾燥が著しい場所での栽培には付属の割りばしを利用して調湿用袋をかぶせてください。菌床の表面が乾かないようにご注意ください。
※しいたけが呼吸できるように、少しすき間をあけるか1日に1回袋をとって空気を入れ替えてください。
直射日光、高温の場所は避けてください。室温が10〜23℃くらいが適温です。
?発生
栽培環境が適合すれば、約5日〜1週間ほどで小さなしいたけの芽が出てきます。 芽の数が多いときのこは小さく、芽の数が少ないと大きなきのこができます。必要に応じて芽かき(隣接する芽の一方を摘み取ること)を行います。
?収穫
しいたけが大きく成長したら、傘が完全に開ききる前にハサミやカッターなどを使い、菌床が崩れないように出来るだけ根元から切り取ってください。
※菌床表面にカビが生えてきた場合は水で洗い流してください。
?休養
2回目の発生に向けて菌を元気付け 全て収穫したら ?の状態で菌床を1〜2週間程度休養させます。(途中でしいたけが生えてくることもあります)表面を乾かせないようにご注意ください。 その後、バケツなどの適当な容器に水を入れて菌床を一晩沈めてください。 菌床が水をたっぷり吸収したら、同じく?の要領で栽培を続けてください。
さぁ はじめるぞ!
菌床を袋から取り出してシャワーで水洗いしよう。こする必要はないよ。
おうちをつくろう!
外箱を切り取り線にそって切り、トレイを囲もう。その上から袋をかぶせたら、おうちの完成。
※しいたけが呼吸できるように、少しすき間をあけるか1日に1回袋をとって空気を入れ替えてね。
いよいよ栽培だ!
しいたけは暑さ・寒さと乾燥が苦手。部屋の湿度が10〜23度くらいの場所に置いてね。菌床の表面が乾かないように、1日に1回霧吹きなどで濡らしてあげよう。
わぁ〜 芽がでてる〜!!
約5日〜1週間ほどで小さなしいたけの芽が出てくるよ。 どれくらいで大きくなるかな?毎日観察しよう! 芽の数が多いと きのこは小さく、芽の数が少ないと大きなきのこができるよ。
待ちに待った収穫だ!
しいたけが大きく食べごろになったら収穫しよう。ウラの収穫表に記録をつけることも忘れずにね。黒い紙を利用して胞子紋も見てみよう!
※もしかすると 菌床表面にカビが生えてくるかもしれない。でも心配はいらないよ。水で洗い流してね。
2回目に向けて休ませよう
しいたけにも夏休みが必要だ 全て収穫したら そのままの状態で1週間休ませるよ。表面を乾かせないようにね。 そのあと大きなバケツに水を入れて 菌床を一晩漬けてね。 菌床が水をたっぷり吸収したら、再び栽培スタート! ※気温の高くなる夏は氷水につけるのが効果的だよ! ?にもどって栽培を続けると2回目の発生が始まるよ。 今度はいくつ収穫できるかな?